敵があなたを攻撃し
仕事に行き詰まる時、
こう言いなさい、「この方は神である!
万物の中に、万物を貫いて見るはただ、
キリストとカルバリの印のみ。
もはや私ではない!神である」と。
敵は攻撃するとも――神は勝利される。
争いの中にあっても――平穏であれ!
戦いの中でも大丈夫、
私は岩の「裂け目」の中にいる。
地獄は荒れ狂い、人々は嘲り、
茨を額に受けるとも、
私は安全である。たとえ死すとも。
私は岩の「裂け目」の中にいる。
人々は集まり、喚き叫ぶ――
「人よ、十字架へ行き、死ね」と。
私の救い主と共に、一歩づつ歩む。
私は岩の「裂け目」の中にいる。
私は十字架を宣べ伝えて言う、
「救いはこの道を通して来る」と。
人々は嘲り、あざ笑う。しかし、それでも――
私は岩の「裂け目」の中にいる。
人々の心の底からの叫びに応える、ただそれだけのために、
私は生き、愛し、死す。
拒絶されても、なおも私はキリストと共にある。
私は岩の「裂け目」の中にいる。
地獄は残忍な計画を遂行し、
教会を漆黒の霧で汚す。
私はイエスと共に十字架に釘づけられた。
私は岩の「裂け目」の中にいる。
十字架の上に永遠にとどまる。
キリストと共に彼の苦難にあずかる。
叫んで言う、「主よ、惜しまないで下さい」と。
私たちは岩の「裂け目」の中にいる。
教会と世のため「裂け目」の中から――
翻る王旗を見る。
宣言し、歌いに歌おう、
私たちはキリストの中にある、と。
統治するのは誰か?主、主である。
主は十字架を血で塗られた方。
主は行進し、
征服される。
王家の子孫は、
主の内なる御心にあずかる。
永遠に私たちは安息し、主を賛美する――
生きるのはただ
主の栄光のため。
私たちは知る、主が治めておられ、
私たちの住み処は主の中にあることを。
私たちはキリストの中にある。
キリストの中に永遠に隠れる――
決してさまようことはない。
主の栄光の来臨を待ち望む――
一日中絶え間なく。
1907年1月 エバン・ロバーツ
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