聖霊による確信と敵による罪定めの違いを見分ける方法について、私に何か光を与えていただけないでしょうか？
「勝利者」誌 千九百十一年 第三巻 三月号 初出

あなたの話によると、あなたは「後で正しかったとわかるようになることでも、常に罪定めの感覚に陥ってしまう」のですが、その時は「罪定めの感覚に抵抗することは、矯正を喜んで受け入れようとしない霊に場所を譲ること、あるいは、聖霊による確信に抵抗することである」かのように感じてしまうとのことです。第一に、あなたは自分自身のために喜んで「矯正を受け入れ」ようとしているのかそうでないのか、はっきりしていなければなりません。しかし、喜んで受け入れようとしているかどうかを感覚によって判断してはいけません。あなたはその気持ちを造り出すことはできませんが、あなたには選択する力があり、「もし必要なら私は矯正を受け入れます」と宣言することができます。次に、この点に関するいかなる疑念や問題も退けなさい。第二に、神による確信に抵抗してしまうかもしれないというあなたの恐れについてですが、この時、あなたには聖霊が必要です。聖霊はあなたをあらゆる真理の中へと導いて下さり、何が神による確信なのか、何が悪霊どもによる罪定めと訴えの欺きの働きなのか、教えて下さいます。この問題を祈りの中で神に持ち出して、この件に関して知る必要があることをすべて教えて下さるよう神に求めなさい。聖霊による真の確信であると思われる「確信」が与えられたのに、その後、その確信したものがなくなってしまい、それでも明らかにその確信が続くなら、それは真の「確信」ではなく、敵による訴えと罪定めです。

エバン・ロバーツ

ご意見、ご感想などメールでお寄せ下さい。メールの宛先はです。