十四 健康の法則

サンダー・シング

金井為一郎 訳

オリーブ園 編集版

一、健康の原則は、肉体的にも霊的にも、それ自体が健康への手段である。原則とは、特定の目的を達成するために定められた手段にほかならない。たとえば、お金はそれ自体では何の役にも立たない。それは、私たちが必要とするものを得るための手段にすぎない。

音楽、香り、美味しい食べ物、光、そして温もり――これらは、適度であれば楽しむことができる。それらが不足すると私たちは喪失感を覚え、過剰だとかえって苦しむことになる。神は私たちに外的・内的な感覚を与えてくださった。それは、差し迫る危険を警告し、真の幸福を示すためである。痛みは体や心に何か異常があることを示す症状である。安息と幸福は実在の法則に対する従順の結果である。

二、私たちが自然に逆らうなら、自然は私たちに敵対する。しかし、私たちが自然と調和して生きようとするなら、自然は私たちに害を与えるどころか、完全な健康という目的地に到達するのを助けてくれる。神はこれらの手段を通して、私たちがこの完全な健康に至るよう意図されたからである。そして、完全な健康に至るとき、私たちは神の中にある永遠の幸福に至る。それこそが、私たちの魂の根源的な願いである。