一、良心は私たちの内にある道徳的な法則あるいは感覚である。それは、人格の中に生まれつき備わっているものではなく、ただ萌芽として存在しているにすぎない。良心は教育・訓練・実践・習慣によって育てられる必要がある。また、環境もその成長に大きな影響を与える。
二、体のどの器官の痛みも、危険を知らせる警告の声である。同じように、魂の痛みや不安は罪の結果である。体の触覚のように、良心は迫り来る危険や滅びを警告し、救いに必要な一歩を踏み出すよう促す。
三、海岸近くの船は、灯台や岩、陸地の輪郭を見ることで、自分の位置を知ることができる。しかし、はるか遠くの海にいる船は、星と羅針盤だけが頼りである。同じように、私たちの魂が神へと向かう航海においては、良心と聖霊こそが、迷わず目的地に至るために最も必要なのである。