主イエス・キリストの中心性と至高性

T. オースチン-スパークス

目次

Ⅰ.主イエス・キリストの中心性と至高性

Ⅱ.個々の信者に対するキリストの中心性と至高性(続き)

Ⅲ.キリストのからだである教会に対するキリストの中心性と至高性

Ⅳ.「すべての支配と権威のかしら」であるキリストの中心性と至高性

キリストは「神のかたち」であり、全被造物の主である

キリストは、見えない神の見えるかたちであり、全被造物の中で最初に生まれた方です。なぜなら、宇宙は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、王座も、主権も、支配も、権威も、彼にあって創造されたからです――万物は彼を通して、彼のために創造され、存在しています。彼は万物よりも先に存在し、彼にあって、そして彼を通して、宇宙は一つにまとまっています。

キリストは教会の神聖なかしらである

さらに、彼は教会である彼のからだのかしらです。彼は初めであり、死人の中から最初に生まれた方です。それは彼ご自身が、万物の中で第一の地位を占めるためです。なぜなら、神の全完全性を彼の内に宿らせることが、御父の恵み深い御旨だったからです。神は、十字架上で流された彼の血を通して平和をつくり、彼を通して宇宙をご自身に和解させることを意図されました――地にあるものも天にあるものも、彼を通してご自身に和解させることを意図されたのです。(コロサイ人への手紙一章一五~二〇節、ウェイマス訳)